スコープ・要求
実現構成(As-built)
As-Built Configuration
読み:じつげんこうせい
製造、施工、組立て後に、実物に実際に使われた部品、版、設定、変更などを表す構成。
01初心者向け
まず意味をつかむ
設計図では同じ装置でも、実際の製品には別の部品番号やソフトの版が入ることがある。現物がどの組合せでできているか記録する。
02実務者向け
仕事でどう使うか
製造番号ごとに実装した部品と版、承認された代替、現場での変更を記録する。試験した構成と引き渡す構成が一致するかを確認し、保守へ渡す。
03専門家向け
判断を一段深める
承認された設計のベースラインと、個体の実現構成を区別する。承認された逸脱や改修を構成履歴に結び付け、個体や製造ロットに適用された時点を追跡できるようにする。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の試験装置で、部品不足により許可された別型の電源を使い、製造番号にひも付けて保守担当に伝えた。
理解を助けるための架空の例です。承認された設計を確認
個体の実装と変更を記録
試験・保守の記録に接続
個体ごとの構成を、引渡し後もたどれるようにする。
ここは誤解しやすい
完成図だけを更新し、どの個体に新しい部品が入ったか記録しないと、障害が出たときに対象を絞り込めない。
この知識を、組織の力へ。
