スコープ・要求
コンテキスト図
Context Diagram
読み:こんてきすとず
対象となる仕組みの境界と、外部の人・組織・システムとの主なやり取りを示す図です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
どこまでが今回の対象で、外とは何を受け渡すかを見渡せます。内部の細かな作り方より、対象の周囲との関係を明確にします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象を一つのまとまりで表し、外部の主体、入力、出力を整理します。接点の漏れや責任の境界を確認して、要求やインターフェース管理へつなげます。
03専門家向け
判断を一段深める
図の境界の取り方で、必要な仕事の見え方が変わります。業務全体の図かシステムの図かを明示し、線の意味をそろえて、内部構造図や工程図との混同を防ぎます。
別名・略語:コンテキストダイアグラム
IN PRACTICE
具体例で考える
申請サービスを中央に置き、申請者、承認者、会計システムとの間で渡す申請情報、判断結果、支払情報を整理します。
理解を助けるための架空の例です。申請者・承認者
対象の申請サービス
外部の会計システム
接する主体を並べた簡略図です。正確な入出力の向きは個別に定義します。
ここは誤解しやすい
接続先を描いただけで、渡す情報の意味や責任が合意されたわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
