調達・契約
損害賠償額の予定
Liquidated Damages
読み:そんがいばいしょうがくのよてい
特定の契約違反が起きた場合の損害賠償額や算定方法を、あらかじめ定める取決めです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
遅延などが起きたときの金額の扱いを先に決めておく考え方です。どんな条件でも自動的に有効とは限りません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象となる違反、起算日、計算方法、上限、除外条件を明確にします。他の救済手段との関係と、適用法上の扱いを専門部署と確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
罰としての条項との区別や効力は法域で異なります。海外の契約書にある名称や率をそのまま流用せず、予想される損害、責任分担、合理性を含めて個別に検討する必要があります。
別名・略語:LD、予定損害賠償
IN PRACTICE
具体例で考える
設備の納入遅延について、対象となる日数と金額の算定方法を定める案を、責任範囲と法的扱いとともに確認します。
理解を助けるための架空の例です。事象:対象となる違反
金額:算定方法と上限
確認:法域・救済との関係
取決めを検討する観点です。具体的な条項の有効性を保証する図ではありません。
ここは誤解しやすい
この条項があるから、遅延しても金額を払えば自由に履行を免れられるとは限りません。
この知識を、組織の力へ。
