調達・契約
契約上の地位の移転
Novation
読み:けいやくじょうのちいのいてん
当事者の交代に伴い、契約の権利義務関係を新しい当事者へ移すための合意です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
契約相手が別会社へ変わるとき、請求先だけでなく仕事や責任も誰が引き受けるかを決めます。代金を受け取る権利だけを移す債権譲渡とは異なります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
旧当事者、新当事者、残る相手方の合意を確認し、既存義務、過去の請求、保証、保険、移行日を整理します。契約文書と運営上の窓口も更新します。
03専門家向け
判断を一段深める
英米法上のNovationと各国の契約上の地位移転は法的構成が異なる場合があります。旧当事者が免責される範囲などを適用法と文言で確かめます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の運営会社再編で契約を新会社へ移す際、過去の不具合対応を誰が負担するかも含めて三者で確認します。
理解を助けるための架空の例です。旧当事者の権利義務
必要な当事者の同意
新当事者の責任範囲
各国で法的構成が異なり、この図は一般的な区別を示します。
ここは誤解しやすい
会社名や振込先の変更通知だけで、契約上の権利義務がすべて移るとは限りません。
この知識を、組織の力へ。
