スコープ・要求
事後条件
Postcondition
読み:じごじょうけん
操作や処理が終わったときに成立しているべき状態を定める条件です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
申請を承認した後なら、状態が承認済みになり、承認者の記録が残ることなどです。何を操作したかではなく、終了時に何が成り立つかを示します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
成功時と失敗時の終了状態を分け、更新データ、通知、保持すべき記録を要求に結び付けます。処理が途中で失敗した場合の状態や取り消しもテストに含めます。
03専門家向け
判断を一段深める
事後条件を結果画面だけで定義すると、内部の整合性を見落とします。一方、利用者に不要な実装手順まで固定しないようにし、原子的に保証できる範囲を明確にします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の送金受付で、成功時は受付番号が発行され、申込が一件だけ保存されることを事後条件にし、画面表示と保存を確かめます。
理解を助けるための架空の例です。受付番号を発行
申込を一件保存
成功結果を返す
同時に成立してほしい結果の例で、内部処理の順番ではありません。
ここは誤解しやすい
「処理を実行した」という作業報告だけでは結果の保証になりません。
この知識を、組織の力へ。
