調達・契約
契約上の監査権
Contractual Audit Right
読み:けいやくじょうのかんさけん
契約の履行や費用等を確かめるため、相手の記録や業務へアクセスできる範囲を定めた権利です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
報告を受けるだけでなく、必要な証拠を見せてもらい確認するための約束です。契約に書けば何でもいつでも見られるという意味ではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象資料、現場へのアクセス、事前通知、第三者監査人、秘密保持、費用、下請への適用を定めます。実施時は目的に必要な範囲を選び、結果の対応を追います。
03専門家向け
判断を一段深める
法令、個人情報、第三者権利に制約される場合があります。監査権があっても日常の履行責任が移るわけではなく、検証能力と独立性を確保します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の実費償還契約で請求の根拠となる作業記録を確認できる権利を設け、機密情報の閲覧者と保管方法も合意します。
理解を助けるための架空の例です。検証の目的
資料・現場への合意したアクセス
発見事項への対応
個別の立入りや閲覧を無条件に認める図ではありません。
ここは誤解しやすい
広い権利を入れるだけで満足せず、記録が作られ保存される義務も整えます。
この知識を、組織の力へ。
