セキュリティ
管理策の継承
Control Inheritance
読み:かんりさくのけいしょう
管理策の継承は、他の組織単位や共通基盤が提供する管理策を、対象システムの管理策として利用することです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
全社の入館管理でサーバー室が守られるなら、個々のシステムはその保護の成果を使えます。どの部屋が対象かの確認は必要です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
提供者、対象となる要求、利用条件、評価済みの範囲、未評価の部分を記録します。変更通知や障害対応の分担も確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
継承した証拠の時点と対象構成が現在も有効かを監視します。範囲外の要求やシステム側の設定は、別の評価で立証します。
IN PRACTICE
具体例で考える
申請システムが共通バックアップを継承しましたが、添付ファイル領域が対象外と分かり、システム担当が補完策を追加しました。
理解を助けるための架空の例です。共通側の提供条件
継承する範囲
補完と評価
システム側に残る責任も記録する。
ここは誤解しやすい
共通サービスの契約だけで保護の範囲を判断しません。管理策ごとに継承する部分と自分で受け持つ部分を確かめます。
この知識を、組織の力へ。
