費用・見積り
コスト見積りの信頼水準
Cost Estimate Confidence Level
読み:こすとみつもりのしんらいすいじゅん
費用リスクモデルの中で、総費用が指定した金額以下に収まると見込まれる累積確率です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
「この予算なら、どれくらいの割合で足りそうか」を示す見方です。予算が正しい確率や、見積担当者の自信の強さを表す数字ではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
不確実な費用要素とリスクをモデル化し、多数の試行結果を小さい順に並べます。予算候補に対応する累積割合を示し、経営のリスク許容と資金制約を踏まえて選択します。
03専門家向け
判断を一段深める
ここでの信頼水準は費用モデルのP値水準で、統計的な母数の信頼区間とは別です。未入力のリスクや分布の誤りまで含めた客観的保証とはならないため、前提を併記します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の1,000試行中、800試行が1億円以下なら、そのモデルにおける1億円の水準は80%です。
理解を助けるための架空の例です。総試行1,000回
1億円以下800回
累積確率80%
入力した条件付きの割合で、現実の超過確率を保証する図ではありません。
ここは誤解しやすい
80%を「予算超過は絶対に20%」と断定せず、モデル条件付きの結果として扱います。
この知識を、組織の力へ。
