日程・進捗
クリティカル・パス
Critical Path
読み:くりてぃかるぱす
作業の依存関係と所要期間からみて、プロジェクトの最短完了時点を決める経路です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
いくつもの仕事が並行して進むとき、全体がいつ終わるかを左右するつながりがあります。その経路が遅れると、通常は全体の終了も遅れます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
作業を依存関係で結び、各経路の所要期間を計算します。現時点で最も長い経路を確認し、その上の作業の遅れや残作業の変化を追います。計画変更後は計算し直します。
03専門家向け
判断を一段深める
クリティカルな経路は複数になる場合があります。日付制約や資源平準化の影響も確認し、余裕が少ない経路も監視します。総フロートが常にゼロになるとは限らず、負の値は制約との不整合を示すことがあります。
IN PRACTICE
具体例で考える
準備後に進む経路Aが設計3日+制作5日で8日、経路Bが機器手配4日で4日なら、共通の後工程へ進む時点はAに左右されます。この単純条件ではBには4日の余裕があります。
理解を助けるための架空の例です。経路A設計 3日制作 5日8日で合流
経路B機器手配 4日余裕 4日合流を待つ
共通開始、他の制約なしの単純な例。後工程の開始は経路Aに左右されます。
ここは誤解しやすい
重要な作業を並べた一覧ではありません。また、人を追加しても依存関係や待ち時間が残れば短縮できません。
この知識を、組織の力へ。
