調達・契約
データ項目記述書(DID)
Data Item Description
読み:でーたこうもくきじゅつしょ
調達で納品を求めるデータ成果物の内容や形式、作成方法を説明する文書。
01初心者向け
まず意味をつかむ
図面を納品してほしい場合、ファイルだけ受け取っても修正や運用に使えないことがある。何を含め、どの形式で出すかを決めておく。
02実務者向け
仕事でどう使うか
成果物の対象、粒度、使用形式、単位、添付資料、適用する版を指定する。契約の提出一覧で、該当する記述書と提出時期、審査手順をひも付ける。
03専門家向け
判断を一段深める
米国の防衛調達などで使われる仕組みでは、記述書はデータの内容・形式を定義し、契約の納入データ一覧が個別案件で要求するデータと提出条件を示す。利用権は適用条項で別に確認する。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の整備契約で、受注者が点検報告に測定機器の校正番号と生データを含めるよう、記述書に条件を定めた。
理解を助けるための架空の例です。納品データの種類
内容と形式の指定
提出条件との対応付け
成果物の仕様と、個別契約での提出時期を参照でつなぐ。
ここは誤解しやすい
提出一覧に「試験報告書」とだけ記し、詳しい内容や形式を指定しないままでは、受入れ審査の根拠が弱くなる。
この知識を、組織の力へ。
