調達・契約
不可抗力
Force Majeure
読み:ふかこうりょく
当事者の支配を超える外部事象が履行へ与える影響を、契約上どう扱うかに関わる概念です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
災害などで約束を果たせなくなる場合の扱いです。出来事の名前だけで、自動的にすべて免責されるとは限りません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象事象、履行への影響、通知、被害軽減、期間延長や終了の条件を確認します。代替手段と、発生事実・因果関係の記録も整えます。
03専門家向け
判断を一段深める
不可抗力の範囲と効果は契約や適用法で異なります。災害が起きたという事実と、特定の履行が不能・遅延した理由を区別し、通知や影響低減の義務が残るかを専門部署と確認します。
別名・略語:フォースマジュール
IN PRACTICE
具体例で考える
輸送経路が災害で閉鎖された場合、契約の通知手続を確認し、代替経路と納期への影響を記録して協議します。
理解を助けるための架空の例です。事象:輸送路の閉鎖
影響:対象納品が遅れる
確認:通知・代替・条項の効果
不可抗力条項の確認例です。個別事象への免責を判定する図ではありません。
ここは誤解しやすい
不可抗力という言葉を伝えれば、代金や引継ぎなどすべての義務が消えるわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
