品質
完全要因実験
Full Factorial Design
読み:かんぜんよういんじっけん
選んだ要因と水準の全組合せを実施し、主効果や交互作用を調べる実験計画です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
温度と時間など、複数条件を組み合わせて全部試します。一つずつ変えるだけでは気付きにくい、条件同士の組合せの影響を確かめられます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
要因、水準、応答を定義し、試行順を無作為化します。必要な反復やブロックを設け、得た結果から主効果と交互作用を推定して、確認実験へつなげます。
03専門家向け
判断を一段深める
要因数が増えると試行数が急増します。全組合せを試しても範囲外の最適条件は分からず、誤差推定には反復等の設計が必要です。安全に実施できない組合せは事前に扱いを決めます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の3要因を各2水準で全組合せ実施するなら、基本試行数は2の3乗で8回です。
理解を助けるための架空の例です。要因は3個
各2水準
基本試行8回
反復や追加の中心点を含めない基本組合せ数の例です。
ここは誤解しやすい
一回ずつの全組合せ実験で、測定誤差まで十分評価できたと考えないようにします。
この知識を、組織の力へ。
