品質
平均故障時間(MTTF)
Mean Time to Failure
読み:へいきんこしょうじかん
修復せず使用する対象が、故障するまでの時間の平均を表す寿命指標です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
ある部品が何時間で必ず壊れるかではなく、多数の同じ条件の部品を考えた平均寿命です。保証期間や、すべての品が生き残る期間とは違います。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象、故障定義、使用条件をそろえ、打切りを考慮する寿命モデル等で平均を推定します。値とともにデータ量、分布仮定、推定の不確かさを示します。
03専門家向け
判断を一段深める
指数分布で故障率が一定ならMTTFは故障率の逆数ですが、他の分布へそのまま適用できません。修復系のMTBFや、故障割合が半分になる中央値とも区別します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の一定故障率0.0001毎時の指数モデルなら、MTTFは10,000時間です。各部品の寿命はばらつきます。
理解を助けるための架空の例です。一定率0.0001毎時
逆数で平均を計算
MTTF10,000時間
指数寿命モデルの例で、最短寿命や保証期間を示していません。
ここは誤解しやすい
平均寿命10,000時間を、それ以前は故障しないという保証と説明しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
