品質
故障率
Failure Rate
読み:こしょうりつ
その時点まで故障していない対象が、次の短い時間に故障する傾向を単位時間当たりで表す率です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
これまで動いている品が、今後どれほど壊れやすいかを見る尺度です。単なる全台に占める累積故障割合とは違い、使用年齢と時間の単位を含みます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
非修復対象の寿命データから、残存数と観測時間を考慮して推定します。一定故障率の仮定を使う場合は、対象期間と故障機構が適するかを点検します。
03専門家向け
判断を一段深める
故障率は確率そのものではなく、単位は毎時等です。非修復系のハザードと、修復可能系の故障発生頻度を混同しないようにします。時間変化があれば一つの平均だけでは不足します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の指数寿命モデルで毎時0.001の一定故障率なら、100時間以内の故障確率は約9.5%です。
理解を助けるための架空の例です。故障率0.001毎時
指数モデルで100時間
故障確率は約9.5%
一定ハザードの仮定例で、すべての設備に適用できる計算ではありません。
ここは誤解しやすい
率に時間を掛ける近似を、大きな期間へ無条件に使って故障確率を求めないようにします。
この知識を、組織の力へ。
