品質
測定システム分析(MSA)
Measurement System Analysis
読み:そくていしすてむぶんせき
測定値のばらつきが、測定方法や機器、測定者によってどれくらい生じるかを調べる分析です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
違いが製品のせいなのか、測り方のせいなのかを確かめます。測定を信頼してよいかを先に確認する考え方です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
測定対象、器具、方法、担当者を整理し、繰返しの誤差、担当者差、偏りなどを評価します。必要なら校正や手順を見直します。
03専門家向け
判断を一段深める
機器が校正済みでも、現場の使い方や対象の置き方で誤差が増える場合があります。測定能力が目的に対して十分かを確認し、工程の変動と測定の変動を分けて解釈します。
別名・略語:MSA(測定システム分析)
IN PRACTICE
具体例で考える
同じ部材を複数の測定者が繰り返し測り、寸法差より測定者による差が大きくないかを調べます。
理解を助けるための架空の例です。対象:同じ部材
条件:機器と測定者
分析:測定由来の変動
測定システム分析の観点です。測定器だけを評価する図ではありません。
ここは誤解しやすい
測定の信頼性を確認せず、微小な数値差を品質差と断定しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
