品質
規格限界
Specification Limit
読み:きかくげんかい
製品や成果が満たすべき要求として定められた、特性値の上限や下限です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
この範囲なら要求を満たすという合格の境界です。工程が普段どれくらいばらつくかとは別に設定されます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
契約、設計、利用目的から上限・下限を確認します。測定方法、単位、版、片側規格か両側規格かを判定者とそろえます。
03専門家向け
判断を一段深める
規格を満たす測定値でも、測定誤差が大きいと境界付近の判定は不確かになります。管理限界と役割を区別し、合否のルールや必要な測定能力も合わせて確認します。
IN PRACTICE
具体例で考える
部材の長さを100mm±1mmと決めた場合、99mmと101mmを規格限界として検査方法を設けます。
理解を助けるための架空の例です。下限:99mm
目標:100mm
上限:101mm
両側規格の架空例です。測定誤差の扱いは別途定めます。
ここは誤解しやすい
実績が合わないからという理由で、承認なしに規格限界を広げないようにします。
この知識を、組織の力へ。
