調達・契約
着手指示(NTP)
Notice to Proceed
読み:ちゃくしゅしじ
契約に基づき、発注者が工事や業務の開始を正式に通知する文書です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
契約を結んだ日と、実際に現場に入り仕事を始めてよい日が異なるときに、開始の合図を文書で伝えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象工事、効力が生じる日、受領の記録、着手に必要な許可や準備を確認します。日程の起算点と部分的な着手の範囲を工程表に反映します。
03専門家向け
判断を一段深める
一部作業のみを許す通知と全範囲の着手では、費用負担や後続の期限への影響が異なります。契約上の起算、通知の条件、現場に入れる状態かをそれぞれ確認します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の工場改修で、発注者は準備区画に限って着手を通知しました。PMは全区画で作業できる日と分けて工程を更新しました。
理解を助けるための架空の例です。通知の対象を確認
効力と受領を記録
工程の起算を更新
契約の成立と、指定された作業に着手できる時点を区別します。
ここは誤解しやすい
署名日を自動的に着手日として入力すると、契約で定めた工期や遅れの基準を誤ることがあります。
この知識を、組織の力へ。
