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スコープ・要求

発注者プロジェクト要求書(OPR)

Owner's Project Requirements

読み:はっちゅうしゃぷろじぇくとようきゅうしょ

発注者プロジェクト要求書(OPR)は、施設などの発注者が、事業目的や必要な性能、運用と保守の期待を整理し、設計と確認に伝える文書です。

まず意味をつかむ

施設をつくるとき、「利用者が快適に使えること」などの期待を、どの部屋でどんな状態が必要か分かる形にします。

仕事でどう使うか

事業の目的、対象範囲、利用条件、性能目標、運用担当の要望を集めます。判断できる表現にして、設計根拠や確認項目へつなげます。

判断を一段深める

意見が衝突する場合は優先順位と発注者の判断を記録します。要求の変更が設計、試験、引渡条件に与える影響も追います。

IN PRACTICE

具体例で考える

図書施設の計画で、閉館後も自習室だけを運用したいという要望を明記し、空調の系統設計と利用場面の試験に反映しました。

理解を助けるための架空の例です。
発注者の目的を設計と確認へ
事業と利用の目的
判断可能な要求
設計と試験への展開

要求書から設計根拠と確認項目に結びつける。

ここは誤解しやすい

設計者の提案を要求欄に混ぜると、発注者の目的が追いにくくなります。目的と実現方法は対応づけて区別します。

この知識を、組織の力へ。

プロジェクトを動かす体制を、一緒に。

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