品質
工程の安定性
Process Stability
読み:こうていのあんていせい
工程の平均やばらつき等の性質が時間に対して一貫し、通常の変動で説明できる状態です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
結果が毎回同じになることではありません。普段の変動の仕方が変わっていないため、次もどのくらいの幅になりそうかを考えやすい状態です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
時間順のデータを取り、適切な管理図で平均とばらつきを点検します。特殊原因が疑われる動きは調査し、条件変更後は新旧の工程を混ぜずに評価します。
03専門家向け
判断を一段深める
安定性と規格への適合は別です。安定していても要求よりばらつきが大きい場合があります。能力指数を読む前に安定性、測定条件、分布の妥当性を確かめます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の処理時間が安定して18~24分でも、要求が15分以内なら安定しているだけで適合とは言えません。
理解を助けるための架空の例です。変動の仕方が一定
要求は15分以内
安定しても要改善
安定性と要求適合の違いを示す例で、二つの値を同じ尺度としていません。
ここは誤解しやすい
規格内の点が続いていることだけを、工程が統計的に安定している証拠にしません。
この知識を、組織の力へ。
