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スコープ・要求

要求事項トレーサビリティ・マトリックス

Requirements Traceability Matrix

読み:ようきゅうじこうとれーさびりてぃまとりっくす

要求と、その根拠・設計・成果・確認方法などの対応をたどれるように整理した表です。

まず意味をつかむ

どの要望から生まれ、どこで実現し、どう確かめるのかを一つにつなぎます。要求を変更したときの影響を探す助けになります。

仕事でどう使うか

要求番号を起点に、上位の目的、設計要素、担当、確認項目を関連付けます。追加や変更のたびに対応を更新し、抜けや根拠のない仕事を確認します。

判断を一段深める

すべての欄が埋まっていても、対応の内容が適切でなければ意味はありません。要求から確認へだけでなく、設計や試験から根拠へ戻れるように、追跡の方向と粒度をそろえます。

別名・略語:RTM、要求追跡表

IN PRACTICE

具体例で考える

「承認履歴を残す」という要求を、履歴保存機能、管理画面の表示、保存内容を確かめる試験項目へ結び付けます。

理解を助けるための架空の例です。
要求を根拠と確認へ結ぶ
業務上の必要性
要求番号と設計
成果・確認結果

双方向にたどるための関係です。三つの連続工程だけを表すものではありません。

ここは誤解しやすい

表を作成した後に更新しなければ、変更の影響を誤って判断するおそれがあります。

この知識を、組織の力へ。

知識を、現場で使える力へ。

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