スコープ・要求
状態機械図
State Machine Diagram
読み:じょうたいきかいず
対象が取り得る状態と、出来事や条件によって状態が変わる関係を示す図です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
同じ取消し操作でも、申請前と支払後では対応が違います。今どの状態にいるとき、何が起きれば次へ進めるかを整理するための図です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象となる一つのものを定め、状態、引き金となるイベント、遷移を許す条件、実行する処理を記載します。禁止する遷移や途中終了も例で確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
作業順序を描く図とは異なり、対象の状態と反応が中心です。並行状態や階層状態を導入すると表現力は増しますが、理解や検証の負担も増えるため必要性を見極めます。
別名・略語:状態遷移図
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の経費申請を「下書き」「提出済み」「承認済み」と分け、提出済みからだけ承認できるよう遷移条件を決めます。
理解を助けるための架空の例です。下書き
提出済み
承認済み
提出と承認で進む経路だけを示し、差戻し等は省略しています。
ここは誤解しやすい
画面名を状態名に置き換えるだけでは、業務上の状態を表せません。
この知識を、組織の力へ。
