品質
テスト完了報告書
Test Completion Report
読み:てすとかんりょうほうこくしょ
テストの範囲、結果、残ったリスク、終了条件に対する状況をまとめて関係者の判断を支える文書です。
まず意味をつかむ
試験が終わったとき、合格件数のほかに、どの条件を試せなかったか、問題が残っているかを伝えます。
仕事でどう使うか
計画に対する実績、合否、未実行の範囲、未修正の欠陥、再試験状況を整理します。終了条件との比較と、対応を引き継ぐ担当を明記します。
判断を一段深める
テストの完了と製品のリリース承認は判断主体が異なることがあります。評価できた範囲と不確実性を伝え、権限者が受容した例外は追跡できるよう記録します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の請求システムで主要な請求処理は合格した一方、外部接続の異常系が未実行でした。報告書に代替確認と実施予定を記します。
理解を助けるための架空の例です。結果を次の判断へ使える形で残します。
ここは誤解しやすい
成功率だけを載せると、重要な未実行項目や重大な未修正欠陥が見えなくなります。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
