品質
欠陥報告書
Defect Report
読み:けっかんほうこくしょ
欠陥報告書は、期待と実際の結果の差を記録し、他の担当者が再現、判断、修正確認を行えるようにする文書です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
「動かなかった」だけでは調べられません。何をしたか、どうなる予定だったか、実際に何が起きたかを書きます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象の版と環境、前提、入力、手順、期待結果、観測結果、発生時刻、証拠を揃えます。個人情報を含むログは共有条件に従って扱います。
03専門家向け
判断を一段深める
再現が不安定な場合は条件と頻度を記録します。一つの症状に複数の原因があり得るため、観測事実と原因の推測を分けます。
IN PRACTICE
具体例で考える
会員画面の表示崩れを報告する際、端末の画面幅、言語設定、前後の操作、表示の画像を添え、別担当者が再現できました。
理解を助けるための架空の例です。環境と再現手順
期待と実際の差
証拠と判断材料
観測した事実と推測を分けて記載する。
ここは誤解しやすい
修正案だけを書いて症状を省くと修正確認の基準を失います。要求や受入基準への参照を残します。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
