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費用・見積り

完成時コスト差異(VAC)

Variance at Completion

読み:かんせいじこすとさい

完成時総予算BACから完成時総コスト見積りEACを引いた、最終的な予算差の予測です。

まず意味をつかむ

終わる時点で、予算より余りそうか、超えそうかを表します。現在までの差ではなく、完成までを見通した差です。

仕事でどう使うか

VAC=BAC−EACを定期的に更新し、超過見込みの原因と対策の効果を示します。予測の幅や承認待ち変更も合わせて経営判断へつなげます。

判断を一段深める

VACは予測に依存する値です。未承認の追加範囲をEACへ含める場合は区分を示さないと、効率悪化と範囲拡大の影響を混同します。

別名・略語:VAC

IN PRACTICE

具体例で考える

BAC1,000万円、EAC1,150万円ならVACは−150万円で、完成時に150万円の超過が見込まれます。

理解を助けるための架空の例です。
完成時の差を予測
BAC:1,000万円
EAC:1,150万円
VAC:−150万円

架空の条件で概念を示した簡略図です。費用の区分と計上時点は利用する制度に合わせて定めます。

ここは誤解しやすい

VACがプラスでも、範囲の未達や費用の未計上がないかを確認します。

この知識を、組織の力へ。

知識を、現場で使える力へ。

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