費用・見積り
完成時コスト差異(VAC)
Variance at Completion
読み:かんせいじこすとさい
完成時総予算BACから完成時総コスト見積りEACを引いた、最終的な予算差の予測です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
終わる時点で、予算より余りそうか、超えそうかを表します。現在までの差ではなく、完成までを見通した差です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
VAC=BAC−EACを定期的に更新し、超過見込みの原因と対策の効果を示します。予測の幅や承認待ち変更も合わせて経営判断へつなげます。
03専門家向け
判断を一段深める
VACは予測に依存する値です。未承認の追加範囲をEACへ含める場合は区分を示さないと、効率悪化と範囲拡大の影響を混同します。
別名・略語:VAC
IN PRACTICE
具体例で考える
BAC1,000万円、EAC1,150万円ならVACは−150万円で、完成時に150万円の超過が見込まれます。
理解を助けるための架空の例です。BAC:1,000万円
EAC:1,150万円
VAC:−150万円
架空の条件で概念を示した簡略図です。費用の区分と計上時点は利用する制度に合わせて定めます。
ここは誤解しやすい
VACがプラスでも、範囲の未達や費用の未計上がないかを確認します。
この知識を、組織の力へ。
