品質
合格品質水準(AQL)
Acceptable Quality Level
読み:ごうかくひんしつすいじゅん
抜取検査方式を設計するとき、良い品質側の基準として用いる不適合率等の水準です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
検査する数と合格の条件を決めるための品質の基準です。AQL以下なら必ず合格する、納入品にその割合まで欠陥があってよい、という意味ではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
適用する規格や契約でAQLを定め、生産者危険や消費者危険と合わせて方式を選びます。OC曲線を確認し、良いロットでも不合格になる可能性を理解します。
03専門家向け
判断を一段深める
現代規格のAcceptance Quality Limitという呼び方と、資料のAcceptable Quality Levelは用語の版を確認します。単一ロットの実際品質を保証する値ではなく、継続的な改善目標とも区別します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の検査方式をAQL1%に合わせても、不適合率1%のロットが常に合格するわけではありません。
理解を助けるための架空の例です。良い品質側のAQL
標本数と判定条件
合格確率を確認
品質と合格確率の関係を使う概念図で、個別ロットの保証ではありません。
ここは誤解しやすい
AQLを安全上の欠陥を許す一律の上限と扱わず、欠陥の重大性や契約条件を確認します。
この知識を、組織の力へ。
