品質
ロット許容不良率(LTPD)
Lot Tolerance Percent Defective
読み:ろっときょようふりょうりつ
抜取検査で、消費者が低い合格確率に抑えたい悪い品質側の不適合率です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
悪いロットをどの程度の確率で見逃すかを考えるための基準です。良い品質側のAQLと対にして、検査方式の厳しさを設計します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
受入側が問題とする品質水準を定め、その水準のロットを合格させる確率を消費者危険として設定します。AQL側の条件と両立する標本数・合格判定数を選びます。
03専門家向け
判断を一段深める
LTPDは実測した不適合率ではなく、設計に使う水準です。AQLと名称の違いだけで一律の大小関係や固定比率を決めず、採用規格とOC曲線上の定義を確認します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の方式でLTPD5%のロットを合格させる確率を10%以下に抑える条件を置き、方式を比較します。
理解を助けるための架空の例です。不適合率5%のロット
方式による合格確率
目標は10%以下
品質水準と受入確率は別の軸であり、実際のロット品質の推定ではありません。
ここは誤解しやすい
LTPD未満なら納品してよいという許可値として扱わないようにします。
この知識を、組織の力へ。
