品質
平均総検査数(ATI)
Average Total Inspection
読み:へいきんそうけんさすう
抜取検査で不合格ロットを全数検査するとき、ロット当たりに実施する検査数の平均です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
最初の抜取り数だけでは、実際の検査負荷を見積もれません。不合格になったロットを全部調べる分も含め、平均で何個を検査するかを考えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
一回抜取りでは、標本数に、不合格確率と残りのロット数の積を加えます。想定品質ごとのATIを比べ、必要人員・検査時間・検査費用を計画します。
03専門家向け
判断を一段深める
全数選別を行う前提の指標です。ATIが小さくても見逃しリスクが高ければ適切とは言えません。破壊検査や再検査の扱いが違う場合は式と費用モデルを見直します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空のN=1,000、n=50、合格確率0.8なら、ATIは50+0.2×950=240個です。
理解を助けるための架空の例です。初回標本50個
不合格20%で残り950個
平均総検査240個
一回抜取り後に不合格ロットを全数選別する前提の平均です。
ここは誤解しやすい
平均検査数240個を、毎ロット必ず240個検査するルールと読まないようにします。
この知識を、組織の力へ。
