調達・契約
基本発注合意(BOA)
Basic Ordering Agreement
読み:きほんはっちゅうごうい
米国連邦調達で、将来の個別契約に適用する条項や発注・価格決定の方法を、事業者とあらかじめ書面で取り決める合意。
01初心者向け
まず意味をつかむ
機器の修理が今後たびたび必要になりそうなら、注文の仕方や価格を決める手順を先に整えられる。具体的な仕事が分かってから個別に注文する。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象とする物品や業務、発注できる担当者、受注者が拘束される時点、価格の決め方を明示する。発注ごとに範囲、資金、必要な競争手続を確認する。
03専門家向け
判断を一段深める
FARのBOAはそれ自体が契約ではなく、将来の契約の条項などをそろえる文書である。数量契約での最低購入義務や、簡易調達の包括購入合意とは区別する。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の連邦研究所で観測器の修理条件を合意し、実際の故障箇所と価格が確定してから個別の注文を発行した。
理解を助けるための架空の例です。条件と発注方法を合意
個別の要件と価格を確認
権限者が発注
基本合意の時点と個別契約が成立する時点を区別する。
ここは誤解しやすい
基本合意の締結を根拠に発注の競争や価格確認を省くと、個別発注に必要な手続が抜ける。
この知識を、組織の力へ。
