スコープ・要求
双方向トレーサビリティ
Bidirectional Traceability
読み:そうほうこうとれーさびりてぃ
要求の出所から設計や検証までと、その逆方向の両方をたどれる状態。
01初心者向け
まず意味をつかむ
試験項目を見て、何の要求を確認するのか分かる。また要求を見て、どの設計や試験で確認するのかも分かるようにする。
02実務者向け
仕事でどう使うか
要求に識別番号を付け、親要求、設計要素、試験結果を結び付ける。変更の際は、確認漏れの要求と、根拠のない設計や試験がないか両方向から点検する。
03専門家向け
判断を一段深める
一つの要求が複数の要素に配分される場合は関係の意味を記録する。文書の章へのリンクと要求単位の対応を区別し、参照先の版と変更履歴を保持する。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の認証サービスでログ保存期間を延ばし、要求から保管設計と容量試験へ、試験から利用者の監査要求へたどって根拠を確認した。
理解を助けるための架空の例です。上位の要求と理由
設計・実装へ割当て
試験結果から逆に確認
双方向の対応を変更の影響確認に使う。
ここは誤解しやすい
要求と試験に同じ番号を振っただけでは、内容の変更後も試験で条件を確認できるかは分からない。
この知識を、組織の力へ。
