調達・契約
管理の連鎖(CoC)
Chain of Custody
読み:かんりのれんさ
物品や証拠を誰が受け取り、保管し、引き渡したかを途切れなく記録する管理の仕組みです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
「どこを通ったか」に加えて「その間に誰が管理していたか」を確認します。途中の管理者が不明だと、対象が入れ替わっていないかを確かめにくくなります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
引渡し時点、担当者、対象の識別、封印や保管条件を記録します。調達では認証材料の受渡し方式などに応じ、混合や数量管理のルールも確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
認証制度によって、物理的分離と数量上の割当てなど管理方式が異なります。記録があることと、個々の製品に同じ材料が入ることを混同しません。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の試験で外部検査へ送る試料を封印し、運送担当と検査所の受領時刻を残して、受渡しの空白を防ぎます。
理解を助けるための架空の例です。識別した対象
受領と保管
次の管理者へ引渡し
一回の引継ぎを示し、実際には各段階で同様の記録をつなぎます。
ここは誤解しやすい
供給者の自己申告だけで連鎖が確認できたとせず、対象と受渡し記録を照合します。
この知識を、組織の力へ。
