調達・契約
実費償還インセンティブ契約(CPIF)
Cost Plus Incentive Fee Contract
読み:じっぴしょうかんいんせんてぃぶけいやく
認められた実費に、目標原価との差などの合意した式で調整するフィーを加える契約です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
費用を精算しつつ、節約などの成果を供給者の報酬へ反映させます。実費だけを払う形より動機付けを工夫します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
目標原価、目標フィー、分担比率、フィーの最低・最高、費用認定を決めます。品質や納期への悪影響がない評価条件も確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
原価の削減だけを強調すると、必要な作業を省く誘因になります。式の対象と責任範囲を明確にし、発注者側の変更など供給者が制御しにくい要因をどう扱うかを合意します。
別名・略語:CPIF
IN PRACTICE
具体例で考える
目標原価からの節約額の20%を目標フィーに加える一方、最低・最高フィーの範囲内で調整する条件を置きます。
理解を助けるための架空の例です。基準:目標原価とフィー
実績:節約・超過を確認
調整:式と上下限で算定
CPIFの概念です。数値や分担率は契約ごとに異なります。
ここは誤解しやすい
費用が増えたら報酬も必ず増える契約ではありません。
この知識を、組織の力へ。
