品質
工程能力指数Cpk
Process Capability Index Cpk
読み:こうていのうりょくしすうしーぴーけー
工程のばらつきに加え、平均が規格の上下どちらへ近いかも考慮する能力指数です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
散らばりが小さくても、平均が合格範囲の端に寄れば不良が出やすくなります。その偏りも含めて見る指数です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
一般に(上限−平均)÷3σと(平均−下限)÷3σの小さい方を使います。安定性、分布、測定条件を確認して評価します。
03専門家向け
判断を一段深める
平均が規格外にあると指数が負になる場合もあります。CpとCpkの差は中心の偏りを考える手掛かりですが、推定の不確かさや非正規性を無視して精密な不良率へ換算しないようにします。
別名・略語:Cpk
IN PRACTICE
具体例で考える
下限9、上限11、平均10.4、σ0.2なら、小さい側は(11−10.4)÷0.6でCpkは1.0です。
理解を助けるための架空の例です。上限側:(11−10.4)÷0.6
下限側:(10.4−9)÷0.6
Cpk:小さい方の1.0
標準的な両側規格の例です。正規性などの前提は別途確認します。
ここは誤解しやすい
Cpkの数値だけを並べると、規格やデータ条件の違いを見落とすことがあります。
この知識を、組織の力へ。
