アジャイル
累積フロー図(CFD)
Cumulative Flow Diagram
読み:るいせきふろーず
各時点で仕事がどの状態に何件あるかを、累積値と帯で表す図です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
作業中や確認待ちの帯が広がると、仕事がたまっている可能性に気付けます。カードを一件ずつ見なくても、流れ全体の変化を把握しやすくなります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
状態の定義とデータの更新方法をそろえ、帯の幅や境界線の傾きを見ます。完了が増えないまま確認待ちが厚くなる場合など、滞留の仮説を立てて調べます。
03専門家向け
判断を一段深める
図だけでは遅延原因や個別仕事の完了日は確定できません。状態間の戻り、範囲追加、データの扱いでも形が変わります。帯の広さを直ちに担当者の能力不足と読まず、実際の仕事や運用ルールと合わせて解釈する必要があります。
別名・略語:CFD、累積フローダイアグラム
IN PRACTICE
具体例で考える
実装済みの累積線は増える一方、完了線が横ばいで確認待ちの帯が広がりました。チームは実装の着手を増やす前に、確認工程の能力を調べます。
理解を助けるための架空の例です。実装済みが増加
確認待ちの帯が拡大
完了線は横ばい
累積フロー図の読み方を言葉で簡略化した図です。実測グラフではありません。
ここは誤解しやすい
帯が薄く見えることだけを目的に、実際の状態と異なる列へカードを動かさないようにします。
この知識を、組織の力へ。
