セキュリティ
匿名化
Data Anonymization
読み:とくめいか
情報と個人の結び付きを弱め、個人を識別しにくくするために加工することです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
氏名の削除だけでなく、細かな属性や他データとの組合せも考えて加工します。役立つ情報を残すことと、本人が分かる危険を下げることを両立させます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
利用目的と提供先を定め、削除、一般化、集計などの方法を選びます。再識別の可能性を評価し、加工後のデータが分析目的に使えるかも検証します。
03専門家向け
判断を一段深める
匿名化という名称だけで再識別の可能性がゼロになったとはいえません。利用環境や新しい外部データによって危険は変わります。また、法令上の匿名加工情報などの要件を満たすかは、別途確認が必要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の研修アンケートで、少人数の部署と細かな年齢の組合せから本人が分からないよう、部署や年齢を広い区分へまとめます。
理解を助けるための架空の例です。必要な分析の粒度
識別を弱める加工
再識別と有用性の評価
加工方法の選定観点です。絶対に識別できないことを保証する図ではありません。
ここは誤解しやすい
名前を記号へ置き換えただけの処理と、再識別を評価した匿名化を同一視しません。
この知識を、組織の力へ。
