品質
欠陥の重大度
Defect Severity
読み:けっかんのじゅうだいど
欠陥の重大度は、欠陥が起きた際、利用者や業務、システムにどれほど大きな影響が及ぶかを示す尺度です。
まず意味をつかむ
文字のずれと保存済みの注文が消える不具合では、起きたときの影響が違います。その違いを一定の基準で表します。
仕事でどう使うか
データの消失、停止範囲、金銭や安全への影響、回復可能性を見て分類します。再現頻度や修正時期は必要に応じて別に記録します。
判断を一段深める
複数機能に波及する欠陥は連鎖した影響を評価し、根拠となる想定を明記します。環境差で影響が変わる場合は適用範囲も記載します。
IN PRACTICE
具体例で考える
請求データを失う欠陥は特定設定でしか再現しませんでしたが、復旧不能な影響を理由に重大と判定しました。
理解を助けるための架空の例です。重大度の区分には影響の具体例を添える。
ここは誤解しやすい
直しやすいことを理由に重大度を下げると影響が見えなくなります。修正の順番と影響の評価は別々に扱います。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
