セキュリティ
多層防御
Defense in Depth
読み:たそうぼうぎょ
一つの対策が破られても被害を抑えられるよう、異なる層や手段を組み合わせる防御の考え方です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
鍵を一つ付けて終わりにせず、侵入を防ぐ、異常を見つける、広がりを抑えるなどを重ねます。同じ弱点を持つ対策だけを増やさないことが大切です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
想定する脅威と影響を整理し、予防、検知、対応、復旧の対策を配置します。対策同士の依存や、同時に無効になる条件を確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
対策の数が多いほど安全とは限りません。複雑な構成は運用ミスや監視漏れを増やすこともあります。独立性と補完関係、維持できる能力を評価し、重要な攻撃経路を通して有効性を確かめます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の管理システムで、多要素認証、操作範囲の制限、異常操作の監視、復旧用の保存を組み合わせます。
理解を助けるための架空の例です。侵入・誤操作を抑える
異常と拡大を検知する
影響から回復する
防御の働きの例です。どの対策も必ず失敗を防ぐと保証するものではありません。
ここは誤解しやすい
同じ管理権限で同時に解除できる対策を、完全に独立した防御と考えないようにします。
この知識を、組織の力へ。
