アジャイル
準備完了の定義(DoR)
Definition of Ready
読み:じゅんびかんりょうのていぎ
作業へ着手できる程度に、目的や条件が共有されていることを確かめる合意です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
何をするかが分からないまま始めると、質問待ちや手戻りが増えます。チームで「この情報があれば始められる」という目安をそろえ、準備不足を見つけます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
価値、範囲、受入例、依存先など、開始判断に必要な項目を決めます。チェックを形式化せず、項目ごとの不確かさを話し合い、必要に応じて調査や分割を先に行います。
03専門家向け
判断を一段深める
スクラムガイドが必須と定める責務や確約ではありません。学習しながら進める余地を失うほど厳しい入口条件にせず、完成の定義とは目的と適用時点を分けます。
別名・略語:DoR
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の機能追加で「利用者の目的と代表的な受入例が説明できる」を着手目安にし、仕様書の全完成までは求めない運用にします。
理解を助けるための架空の例です。開始に必要な理解
作業中の発見と学習
完成条件の確認
前後の条件は目的が異なり、スクラムの必須追加イベントを示しません。
ここは誤解しやすい
未確定事項が一つでもあれば着手禁止、という硬直したゲートにしないようにします。
この知識を、組織の力へ。
