スコープ・要求
派生要求
Derived Requirement
読み:はせいようきゅう
上位の要求や設計判断を具体化した結果、新たに必要と分かる下位の要求です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
「指定時間内に到着させる」という要求から、搬送速度や検知方法の条件が生まれるように、詳しく検討して初めて分かる必要性です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
どの上位要求や設計判断から生まれたかを記録し、根拠と承認者を確認します。上位の変更時には、派生した条件が引き続き必要かを見直します。
03専門家向け
判断を一段深める
派生要求は、担当者の好みを追加するための口実ではありません。上位要求との因果関係と、複数の実現方法を比較した判断根拠を示し、過剰な条件を防ぎます。
IN PRACTICE
具体例で考える
荷物の誤搬送を防ぐ要求から、分岐前に識別情報を読み取れることが必要となり、読取り位置と判定条件を派生要求にします。
理解を助けるための架空の例です。誤搬送を防ぐ
分岐前に識別する
読取り条件を定める
架空の派生関係です。下位要求の根拠と承認を別途確認します。
ここは誤解しやすい
上位文書に同じ表現がないことだけで、不要な要求だと決め付けないようにします。
この知識を、組織の力へ。
