調達・契約
エスクロー契約
Escrow Agreement
読み:えすくろーけいやく
重要な資産や情報を第三者へ預け、定めた事由が起きた場合に受益者へ開示・引渡しする合意です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
供給者が事業を続けられなくなったとき等に備え、ソースコードなどを第三者へ預けます。預けてあるだけで、必要な資産を自由に使えるとは限りません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
預託対象、更新頻度、検証、開示事由、利用許諾、第三者の役割と費用を合意します。受取後に保守や運営を続けられる資料と能力も確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
古いコードや不足する依存物だけでは継続できません。開示条件の争い、知財、秘密保持、法的有効性を検討し、別の移行策も用意します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の独自業務ソフトで供給者停止に備えてコード等を預託し、更新版がビルド可能かを定期的に検証する条件を定めます。
理解を助けるための架空の例です。対象資産と更新
第三者による保管・検証
条件成立時の開示と利用
ここでは情報資産の継続利用を例にし、代金預託等の全類型は示しません。
ここは誤解しやすい
預託契約の存在を、業務が必ず継続できる保証と受け取らないようにします。
この知識を、組織の力へ。
