調達・契約
定額工数期間契約
Firm-Fixed-Price Level-of-Effort Term Contract
読み:ていがくこうすうきかんけいやく
米国連邦調達で、指定期間に所定の仕事量を提供することに対し、固定額を支払う契約。
01初心者向け
まず意味をつかむ
調査結果がどこまで見つかるかを契約時に決めにくい場合、どのくらいの工数を、いつまで投入するかを合意し、支払額を固定する方式がある。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象の調査範囲、予定する工数と期間、報告に含める内容、投入実績の証拠を定める。進行中は、工数の充足と調査で判明した内容の両方を確認する。
03専門家向け
判断を一段深める
FARのこの類型では、特定の結果を得たことよりも合意した努力水準の提供が支払いの中心になる。単価と実時間で支払う労働時間契約と区別し、採用条件を確認する。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の連邦研究で、二か月間に定めた工数を材料調査へ投入し、判明した性質と未解決の論点を報告した。
理解を助けるための架空の例です。調査範囲と工数を合意
投入と経過を記録
報告と固定額を確認
投入した努力水準と、結果についての約束を区別する。
ここは誤解しやすい
工数を固定しただけで、試作機の成功などの成果まで保証されたと受け取ると、受入れ時に認識がずれる。
この知識を、組織の力へ。
