品質
初回品の試験・承認
First Article Testing and Approval
読み:しょかいひんのしけんしょうにん
初回品の試験・承認は、契約で定めた初回の品を調べ、要求への適合を確認して以後の生産や納入に関する判断を行う手続です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
新しい供給元に部品を頼むとき、最初の品を使って、図面や性能の条件を満たせるかを確かめます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
契約が定める対象、提出数、判定者、承認前に着手できる範囲を整理します。試験結果と構成、製造の条件を対象品に結びつけます。
03専門家向け
判断を一段深める
承認の対象範囲を明確にし、工程移転や材料変更の後に再評価を要するかを契約条件から判断します。量産分には所定の受入や品質管理が残ります。
IN PRACTICE
具体例で考える
装置の取付金具を新規発注し、最初の一組で寸法と取付性を確認して、指定された担当者の承認を得てから量産の発注判断を行いました。
理解を助けるための架空の例です。初回品と構成
要求に沿う試験
契約上の承認
試験結果と承認の意思決定を結びつける。
ここは誤解しやすい
試験が終わった時点と、承認が正式に下りた時点を区別します。承認前の生産は契約に従って扱います。
この知識を、組織の力へ。
