品質
直行率(FPY)
First Pass Yield
読み:ちょっこうりつ
工程へ入った対象のうち、手直しや再処理を経ずに初回で要求を満たした割合です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
最後に良品になったかだけでなく、最初から問題なく通ったかを見ます。やり直して合格になった品を含める最終歩留まりとは、見ている損失が違います。
02実務者向け
仕事でどう使うか
投入数と初回適合数を同じ対象範囲で数え、初回適合数を投入数で割ります。手直し、再検査、廃棄の定義をそろえ、工程別に改善点を探します。
03専門家向け
判断を一段深める
再処理を含む合格数を使うと隠れた手戻りが見えません。複数工程を評価する場合は対象の流れをそろえ、途中廃棄や戻りを考慮してRTY等と使い分けます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の100件が工程へ入り、初回合格90件、再処理後合格8件なら、FPYは90%です。
理解を助けるための架空の例です。投入100件
初回適合90件
FPY90%
後から直した8件は初回適合の分子へ入れない計算例です。
ここは誤解しやすい
最終合格98件を用いてFPY98%としないようにします。初回の条件を保ちます。
この知識を、組織の力へ。
