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品質

累積直行率(RTY)

Rolled Throughput Yield

読み:るいせきちょっこうりつ

複数の工程を通して、一度も手直し等をせず適合する見込みを表す累積的な直行率です。

まず意味をつかむ

各工程の合格率が高く見えても、何段階も通ると一度はやり直す対象が増えます。工程全体を最初から最後まで問題なく通れる割合に注目します。

仕事でどう使うか

同じ流れと判定基準を用い、各段階へ到達した対象の初回適合率を求めます。整合する段階別の率を掛け合わせるなどして、全体の手戻りのない通過を評価します。

判断を一段深める

母集団や戻り経路が異なる率を無条件に掛けると誤ります。実際の通過記録で確認できるなら直接数え、欠点モデルを使う方式ではその仮定を明示します。最終出荷歩留まりとは区別します。

IN PRACTICE

具体例で考える

架空の二工程の条件付き直行率が90%と80%なら、全体は72%です。各率の対象を一貫させます。

理解を助けるための架空の例です。
工程を通した初回適合
第1工程90%
第2工程80%
累積72%

整合する条件付き率を掛ける単純例で、最終的な良品率ではありません。

ここは誤解しやすい

複数工程の率を足して平均した値を、全工程の直行率としないようにします。

この知識を、組織の力へ。

知識を、現場で使える力へ。

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