日程・進捗
GERT(確率分岐ネットワーク法)
Graphical Evaluation and Review Technique
読み:がーと
選択される経路に確率を割り当て、作業の分岐や繰返しを含むネットワークを評価する技法。
01初心者向け
まず意味をつかむ
点検結果によって手直しを繰り返すなど、途中で進む先や作業の回数が変わる仕事を、確率つきのつながりとして表す。
02実務者向け
仕事でどう使うか
検査に通れば出荷、不合格なら修正と再検査など、分岐条件と戻り先を図にする。分岐の確率や作業期間を、試作実績などの推定根拠と一緒に記録する。
03専門家向け
判断を一段深める
反復に停止条件があるかを確認する。毎回の合格確率を一定とみなすモデルと、反復ごとに成功率が上がるモデルとでは、終点に到達する確率や所要時間分布が変わる。
IN PRACTICE
具体例で考える
試作品の検査を最大3回とし、1、2回目の不合格は修正へ、3回目の不合格は設計の見直しへ進む工程を評価した。
理解を助けるための架空の例です。試作品を検査
合格なら出荷
不合格なら修正・再検査
検査結果で後続が分かれ、修正側には戻りがある。
ここは誤解しやすい
経路が選ばれる確率と作業期間のばらつきは別の入力である。両方を曖昧な「リスク」としてまとめるとモデルを説明できない。
この知識を、組織の力へ。
