スコープ・要求
100%ルール
100 Percent Rule
読み:ひゃくぱーせんとるーる
WBSの下位要素を合わせると、上位要素の範囲全体を漏れなく、重複なく説明できるという考え方です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
仕事を分けたとき、必要なことが抜けたり、同じ仕事を二重に数えたりしていないかを確かめます。完了率の話ではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
各階層で上位と下位を照合し、提供範囲と管理作業が含まれているかを確認します。項目間の境界をWBS辞書で補足し、関係者と分担を確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
「100%」は、すべての詳細を最初から確定する意味ではありません。将来の仕事が大まかでも範囲は含めておき、詳細化の際に上位との整合を維持する必要があります。
IN PRACTICE
具体例で考える
教材制作をスライドと演習だけに分けた場合、講師用解説も必要ならそれを追加し、上位の教材制作の範囲を満たすようにします。
理解を助けるための架空の例です。上位の全範囲
下位要素の合計
漏れ・重複を点検
範囲の整合の考え方を示します。進捗率が100%という意味ではありません。
ここは誤解しやすい
工数の合計が見積りと一致するだけでは、範囲の漏れや重複がないとは言えません。
この知識を、組織の力へ。
