リスク・課題
固有リスク
Inherent Risk
読み:こゆうりすく
対策や管理策の効果を考慮する前の、もともとのリスクの状態です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
安全網を付ける前なら、どのくらいの影響がありそうかを考えます。対策が何を変えたかを比べる基準になります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対策前の条件を明示し、確率と影響を評価します。既存の対策をどこまで除いて考えるかをそろえ、対策後の評価と比較します。
03専門家向け
判断を一段深める
対策をすべて取り除く仮定が現実的でない場合もあります。比較の基準を定義しないと、担当や案件によって評価が変わるため、既存統制の扱いを記録することが重要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
検品を行わないときの誤納品リスクと、検品を導入した後に残るリスクを分けて評価します。
理解を助けるための架空の例です。基準:検品なし
対策:納品時の照合
比較:対策後の状態
固有リスクと残存リスクを比較するための仮定の例です。
ここは誤解しやすい
固有リスクが高いことと、現在の管理状態が悪いことは同じではありません。
この知識を、組織の力へ。
