調達・契約
統合型プロジェクトデリバリー(IPD)
Integrated Project Delivery
読み:とうごうがたぷろじぇくとでりばりー
建設プロジェクトの主要な当事者が、初期から共通の目標を持って進める実施方式です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
建物の使い方を考える段階から発注者、設計者、施工者が話し合い、工事が始まってから作り直す可能性を減らします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
共通の目標原価や意思決定のルールを早期に決め、設計案を工期、施工性、運用性から同じ場で比較します。
03専門家向け
判断を一段深める
多者間契約を採る実装では、意思決定権、費用の透明性、リスクと報酬の分担を一緒に設計します。早期参画だけの方式と区別し、どの責任を共有するかを確認します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の病棟改修で、発注者、設計者、施工者が稼働を止める時間を共通目標にしました。設備の製作時期と仮設の順序を一緒に決め、病棟側に示しました。
理解を助けるための架空の例です。共通目標を決める
設計と施工を協議
成果と負担を共有
契約や会議体を使い、共通の目標から各社の行動を決めます。
ここは誤解しやすい
会議体を共有しても、各社の契約評価がばらばらだと個別の最適化が残ります。共通目標と契約上の動機をそろえます。
この知識を、組織の力へ。
