品質
測定分解能
Measurement Resolution
読み:そくていぶんかいのう
測定装置の表示や読み取りで、区別できる最小の変化量です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
表示が0.1mm刻みなら、それより細かな違いをそのまま読み取ることはできません。測りたい差に対して、機器の目盛りが十分細かいかを考えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
要求公差と工程の変動幅に対して分解能を確認します。丸めや量子化の影響を測定系の評価へ含め、必要なら別の機器や測定方法を選びます。
03専門家向け
判断を一段深める
表示桁が多いことは、正確さや小さい不確かさの保証ではありません。内部計算で桁を増やしても実際の識別能力は上がらず、安定性・校正・環境の影響も別に確認します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の0.01mmの差を識別したい検査へ、0.1mm刻みの表示器を使う場合、目的に適するか再検討します。
理解を助けるための架空の例です。必要差0.01mm
表示刻み0.1mm
測定方法を再検討
桁の比較の例であり、分解能だけで機器の適否が決まるものではありません。
ここは誤解しやすい
同じ表示が続くことを、工程のばらつきがゼロである証拠としないようにします。
この知識を、組織の力へ。
