品質
測定不確かさ
Measurement Uncertainty
読み:そくていふたしかさ
測定結果に合理的に結び付く値の広がりを表し、結果の確かさの限界を伝える量です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
測定値を小数点まで書いても、完全に同じ値だと断定できるわけではありません。機器、環境、手順などの影響を合わせ、結果をどの幅で読むかを示します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
測定モデルを定め、繰返し測定や仕様書等から各要因の不確かさを評価します。相関と感度を考慮して合成し、必要な包含係数等の条件とともに報告します。
03専門家向け
判断を一段深める
誤差そのものや、間違いを許す範囲とは異なります。「±」を示すときは標準不確かさか拡張不確かさか等を明記し、規格に近い値の適合判断には判定規則も必要です。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の長さ測定で10.00mmに拡張不確かさ0.02mmを添え、包含係数と評価条件を報告します。
理解を助けるための架空の例です。測定値10.00mm
拡張不確かさ0.02mm
包含条件を併記
測定結果の表し方の例で、値が必ずこの範囲にあると保証していません。
ここは誤解しやすい
桁数が多い測定値を、不確かさが小さい証拠としないようにします。
この知識を、組織の力へ。
