スコープ・要求
非機能要求
Nonfunctional Requirement
読み:ひきのうようきゅう
解決策の性能、信頼性、利用しやすさ、保守性など、機能の実現の仕方に求める条件です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
同じ機能でも、遅い、止まりやすい、使いにくいと仕事に役立ちません。どの条件で、どの水準が必要かを定めます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
利用者数、稼働時間、応答時間、復旧条件、利用環境などを具体化します。測定方法と許容値を決め、設計・試験・運用の担当と合意します。
03専門家向け
判断を一段深める
条件同士には費用や実装上のトレードオフがあります。最高水準を無条件に要求せず、業務上の必要性、測定環境、重要度をそろえて、妥当な水準を判断します。
IN PRACTICE
具体例で考える
「一覧は速く表示」ではなく、対象データ量と同時利用数を定めたうえで、通常操作の応答時間を確認する要求にします。
理解を助けるための架空の例です。利用する条件
必要な性能・品質
確認方法と許容値
非機能要求の整理例です。すべてを一つの数値で表せるわけではありません。
ここは誤解しやすい
機能以外は後で考えればよい、と扱うと、設計の大きな手戻りが起きます。
この知識を、組織の力へ。
